Soil
収穫が終わった畑は、すぐには使いません。堆肥を入れ、休ませ、微生物が働く時間をつくる。手間のかかる遠回りですが、根が強く張った株は、実の一粒ずつに濃さが出ます。毎年同じ土はひとつもないので、その年の畑に合わせて肥料の設計をやり直しています。
Harvest
赤くなった時点で摘めば、輸送には強い。それでも私たちは、香りが立ち上がるもう一日を待ちます。収穫は気温の上がらない早朝に限定し、実に熱をこもらせないまま選果場へ。適期はごく短く、その朝を逃さないことが仕事のすべてです。
Selection
機械に任せれば早い工程を、あえて人の手で。色の入り方、ヘタの張り、香りの立ち方を確かめながら、その日の箱に入る粒を決めていきます。少しでも迷った実は自家用へ。届いた瞬間に「開けてよかった」と思っていただくための、最後の関門です。
Delivery
朝摘んだ実は、その日のうちにクール便へ。緩衝材の当て方ひとつで果肉は変わるため、箱の中の設計も自分たちで詰めています。完熟は待ってくれません。だから中間をできる限り省き、農園から食卓へ、最短の線を引きました。
Numbers
15度前後
最盛期の平均糖度
+1日
色づきからの追熟
6時台
収穫を始める時刻
100%
手作業での選別
※ 数値は栽培状況により変動します。
How to enjoy
冷やしすぎると香りが閉じてしまいます。室温に少し戻すと、古都華らしい芳醇な香りが立ち上がります。
水に触れると傷みが早まります。ヘタを付けたまま、さっと流水に通す程度で十分です。
先端ほど糖度が高いため、ヘタ側から食べると甘みが後に残ります。まずは何もつけずに一粒どうぞ。
完熟いちごは自重で傷みます。届いたらパックのまま平らに置き、2〜3日を目安にお召し上がりください。
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